Canoe > 記録 > 2002年06月09日 栃木県 那珂川(烏山〜大瀬)
 今年二度目の鬼怒川へ繰り出しました。今日は朝から天気が良く空は青々しています。あいにく水位は-3.6mと低く、ところどころでは船底を擦りながらのダウンリバーとなりました。
佐貫の瀬パノラマ
観光ヤナの駐車場から撮影

場所
 栃木県塩屋町 籠岩から佐貫 の間約5km

 今日は新車の初遠出(慣らし運転)も兼ねてます。自宅を早朝出発し現地へは8:30頃に到着しました。
 納車されて間もない車でのドライブは天候もあり気持ちいいでした。しかし、この大きな車で一人移動するのはなにやらもったいない感じですね。
 いつもの集合場所で朝食を食べながら、みんなの到着を待ちました。空も気持ちよい青、気温も半袖で暑いぐらい、早くダウンリバー出来ないかなぁ〜てな感じでした。
 この日のメンバーはノビさん、サムさん、マサヤン、ゴリさんです。ダウンリバーの準備をしてスタート地点の篭岩へ到着したのが、10:30頃でした。
 左の写真はスタート地点の篭岩から下流方向を撮影したものです。今日は水位が低く鬼怒川特有の滑らかな岩が水面から沢山出ています。
 右の写真はスタート地点の瀞場です。いつもここでロール練習やスイープの練習などをしてウォーミングアップをします。いつもは中央の岩がこれほど見えないのですが、今回は水位が低くかなり見えていました。
 篭岩の下流川には年年キャンプ場があります。カヌーを楽しむ時のキャンプ地には良さそうです。キャンプ場からの川への出艇も楽そう。
 右側の写真は年年キャンプ場の下部にある流れです。水位が低いと岩の間を縫うようなコースになります。
 年年キャンプ場の下流にある、ちょっとした落ち込みです。写真はノビさん、OC-1を難なく操っています。
 国道461号線の大渡橋が見える場所がこの辺り、大きな岩のテーブルが敷き詰められているような川底でした。他の川ではなかなか見られない景色だと思います。
 国道461号線の大渡橋の手前左岸には、勢いのある流れ込みがありちょっとした瀬があります。私も下手なりに瀬遊びを楽しみました。流れ込み直近はかなりの水量とパワーがりますので、私にはちょっと近づけませんでたが、ちょっと離れたところならOKでした。
 左下の写真がOC-1のサムさん、右下の写真がOC-1のノビさんとディスコのゴリさん。
 大渡橋を過ぎた下流に注意個所がありました。右側の写真でわかると思いまがすが、渡し船用のロープが川幅いっぱいに張ってあります。水量にもよりますが、カヤッカーのちょうど顔当たりにロープの高さがあり、ちょっとした瀬の途中なので引っかからないようにしましょう。
 大渡橋を過ぎて最初の瀬が左側の写真。しもつけの瀬と呼ばれているそうです。本流の中央に大きな岩があり激突したら大変そうなので今回はこの瀬をパスし右側の流れのちきんコースへ行きました。
 右はしもつけの瀬を中洲からスカウティングしている様子です。
 最後は佐貫の瀬です。今回は水量が少なく沈するとかなり痛そうな水位でしたが、せっかく遠征してきたのでチャレンジすることになりました。
 佐貫の瀬をクリアしたあとは、OC-1乗りのサムさんがロールの練習。難しそうですね。
 川から上がったのが15:30頃、車を回収して現地を出たのがもう夕方近くに成ってしまいました。お昼食べずにダウンリバーしていたのでお腹減りましたね。ちょっとしたトラブルも重なり運が悪かったです。(笑)
 今回のツーリングは天気もよく、以前のカヤックスクールの復習ができて有意義なダウンリバーとなりました。
 関係者の皆様お疲れ様でした。また釣り師の居なくなったことにダウンリバーしましょう!